|
軽症の場合は、少しずつ症状が現れます。蚊がいる時期になると、心臓に寄生するフィラリアがだんだん増え、最初の症状である「乾いたせき」をするようになります。この時期が長くなり慢性化すると、せきが激しくなり、せきをする時間も長くなったり、せきがひどくなると吐くこともあります。
フィラリア症の症状でもうひとつ特徴的なのが「腹水」。腹部がどんどん大きくなっていきます。
この状態が続くのが「慢性フィラリア症」で、こうのような症状が急激に襲ってくるのは「急性フィラリア症」です。
「急性フィラリア症」は、右心室に寄生していたフィラリアが、右心室を越えて右心房に移動し、右心室と右心房の間の「三尖弁」と呼ばれる弁が閉じなくなって起こります。激しい呼吸困難が起きて動けなくなります。時には、茶色の尿を出すこともあります。
|